かんたん認証
現場の IT/DX を阻むもの
-
「アプリをインストール」と言われても、忙しいしよくわからない…
-
アカウント作成と表示されたんだけど、アカウントって何だ?
-
パスワードを忘れないように、生年月日にしてもいいのかな…
グループウェアやシステムの導入。導入コストや環境(スペース、電源、ネットワーク)に注意が向きがちですが、 最終的に「使う人にとって負担」になってしまっては、システム導入はなかなか進みません。
特に中小の現場では、以下のようなIT/DX推進を阻む人的要因が存在します。
- IT/DX推進役の不在
- シフト制や外部委託などでメンバーがなかなか揃わない
- スマホやパソコンを使い慣れたメンバーばかりではない
- そもそも忙しい現場でメリットを感じないITは面倒がられる
そこで、できるだけ使う人にとって負担にならないIT/DX導入を目標に設計されたのが、DoITsの「かんたん認証」です。
かんたん認証の特徴
インストール不要のウェブアプリ
ウェブアプリは、インターネットのウェブサイトにシステム機能を持たせたもの。
すべての機能とデータがサーバ上に置かれているので、メンバーはネットを閲覧するのと同じ感覚でブラウザを使ってアプリを開くだけ。スマホにアプリをインストールする必要はありません。
アカウント(ID/パスワード)を意識させない認証方式
インターネット上に置かれたウェブアプリは、Excel等のデスクトップアプリと比べて、不正アクセスのリスクが高くなります。 そこで重要なのが、「誰からのアクセスか」「どのデータを見て良い人か」を見分ける認証の仕組みです。
よくある認証方式では、まずアカウントを作って、パスワードを決めて、メールを開いて… と、導入時のハードルが低くありません。
かんたん認証はパスキーという最近普及が著しい仕組みを利用することで、スマホの顔/指紋/パスコード認証でウェブアプリを利用出来るようにしました。
パスワードはおろかIDも覚えておく必要がない「かんたん認証」で、DoITsは誰にでも使えるウェブアプリを目指しています。
招待制で組織内だけに「勝手に」普及
パスキーを利用した認証方式の鍵は、組織外の人にパスキーを発行しないこと。 IT/DX推進役がいる組織ではパスキー(アカウント)の発行をその人が管理しますが、 かんたん認証が意識したのはIT/DX推進役がいない「小さな組織」。
そこでかんたん認証は招待制を採用。 招待コードは管理者だけでなく、参加済みのメンバーが発行することも許可できるようにしました。
新たにシステムを利用しようとするメンバーは招待コードをカメラで読み取るだけ。 あとは誰が参加したか見分けるための名前を登録さえすれば利用開始できます。
アプリを活用しているメンバーを見て「自分も使ってみようかな?」と思ってもらえる効果も期待できる、悪く言えば「ネズミ講」のような仕組みです。
実証実験について
2026年7月中旬より、DoITsがかねてよりお世話になっている警備会社様のご協力で、30名弱の現場でかんたん認証を利用した情報共有アプリケーションがオンジョブで利用されています。
敢えて詳しいマニュアルを用意せず、詳しい説明もせずにお使いいただいて、DoITsが把握している問い合わせは現時点で1件。
開始からわずか1週間で20名の方にご参加いただき、そのうち5名は推進役以外の隊員による招待だったことがわかっています。
開発者の皆様へ
Laravel版かんたん認証パッケージをオープンソースで公開しています。
ソースコード・技術情報
パッケージ本体や導入方法など、技術的な詳細はGitHubリポジトリをご覧ください。
動作サンプル
Laravel開発者の方にはお馴染みのアプリケーションにパッケージを組み込んだサンプルを以下でご覧いただけます。
ベータ公開中/無保証です
- Laravel版かんたん認証パッケージは、2026年7月現在ベータ公開中です
- 既知の制限や未解決の課題/検討事項があり、仕様が予告なく変更される可能性があります
- パッケージ/サンプルアプリケーションとも無保証です
- サンプルアプリケーションのデータは不定期で予告なく初期化されます